映画の話題(2016/01/01 - 2016/08/31

例に略

スカーフェイス
★★★★★★★★★☆
まさにアル・パチーノの為の映画と言えるんじゃないでしょうか
マフィアやらせたら右に出る人居ないですね

2時間50分、めっちゃ長い映画です
一人の男がマフィアのファミリー入りをする前から破滅までを描いた映画。
優秀な部下を恐れて消そうとするダメなトップを切り
自らの組を作って・・・と言う仁義なきシリーズでも見た展開ではあります

やっぱりこの展開って洋の東西を問わずマフィア映画では王道なのかしらね
なんにせよ、時間は長いけど演技が自然で見てて素にかえる事もなく一気に見れる映画ですね



マルホランド・ドライブ
★★★★★★★★★☆
とある女優が事件に巻き込まれてなんとか生き延びるシーンから物語が始まり
とある家に忍び込み、勝手に過ごして居た所
そこに住む予定だった俳優志望の女性が来て、2人が出会い
そして記憶を失った彼女を助けるために一緒に動いていたがそれが愛情に代わるまでというお話
その一方妻の浮気によって家庭を追い出され、何故か口座も全て凍結され無一文になってしまった監督のお話も平行して続きます




・・・と、言うのは多数の妄想の中のダミー
実際に現実に繋がるのは1本のシナリオしかありません
2人の女優が愛しあい、そして片方が男性監督と恋をし
結婚に至る直前、主役の女性は嫉妬と怒りのあまり殺人依頼をするのです
そして序盤のワンシーン(車の女優も助からない)を過ぎ
依頼通り彼女は亡き者になります
その後、精神がおかしくなって自ら死を選ぶこととなりますが

冷静に振り返ると妻に浮気され~という監督も彼女を寝盗ったので妄想の中で不幸にさせられたのでしょうね



ぼくのエリ 200歳の少女
★★★★★★★★☆☆
配給会社:ショウゲート
あ、うん・・・もうこれ見た時点で安心して見れる映画じゃないのはわかってたので
頑張りました。
基本的にここが配給元として国内に送られる映画って大体鬱になる様な描写が強いんですよねぇ

話の流れとしてはいじめられっ子の少年とヴァンパイアの「少女」の恋愛・・・?恋愛映画だと思います
世界全体に漂う灰色な空気、まさに現代のヴァンパイア映画だなぁと感心します
少年と少女の恋愛劇だから気楽に見れるとか思った人、見ないことをおすすめします。
終始話は血と殺人、そしていじめから離れません。
薄暗い雰囲気と、知人の死、いじめられっ子の主人公の周り以外にも暗い要素が盛りだくさんで
本当に現代のヴァンパイア映画らしいなぁ、と思えました。
話の端折り方が少し違和感あって「あの男性(ヒロインのお父さん?)誰?」とか
「あの男性誰?(主人公のお父さんのおホモ達?)」とか人物関係の描写は少しわかりづらい感じもあります
まあ、ストーリー全体の流れでいうと枝葉のレベルなので気にすることでもないですが。
基本はよく出来た映画だと思います・・・が

とあるシーンの修正は正直「彼女は男でも女でもない」を表す為にわざわざ裸のシーンを出したのに
修正加えてしまったせいで「彼女は男かもしれないし、女かもしれない」にしてしまい卑猥なシーンにしてしまった
配給会社の愚かさを物語っていると思います、アソコには何もなかったのですけどね



第9地区

★★★★★★★★★★
うん、ちょっとばかり舐めてましたね
実写と言われなければ納得行かない説得力のある映像
綺麗とかじゃなく説得力のある映像です。
軽く考えるなら特撮好きの人が好きな感じのする映画だなぁという感じ。

SF好きとして言うなら
SF映画でよくある人種問題をオブラートに包んだモノを完全に人種問題とくっつけて
しかもそれを隠さない、勇気ある映画だなぁと思います。

軽くご紹介を
主人公はMNUというエイリアン移民を管理する大企業に勤めてる普通のサラリーマン
その主人公がエイリアンの立ち退きの仕事を請け負い、説得してる時に不幸な事故に巻き込まれ
自身も徐々にエイリアンになっていくのでした、という簡単な説明。
ドキュメンタリー形式で話が作られており、終始人類側の視点で話が進むものの
徹底して人類が悪という立場に描かれています
もちろんそれは主人公に対する周りの人間だったり、そもそも主人公もだったりしますが・・・
スタトレとかのオールドタイプのSFが好きな人には是非身てほしいなぁ、と思います



------アニメ系----
攻殻機動隊 Ghost in the Shell 2.0
★★★★★★☆☆☆☆
良い意味で普通のSF映画だったと思います
映像的なところの不満を言うなら2.0で所々変なCGが入るせいで非常にがっかりしたなぁと言うところ
あれだけ気の狂った描き込み(褒め言葉)してるセル画をわざわざ合ってないCGにするとか正気とは思えません。
オリジナル版を見るべきだったなぁ・・・
とまあ、お話については洋画的ではあるもののやっぱり邦画的なキャラの作りかな?と思います
気が向いたら次も借りてみましょうかね



攻殻機動隊 STAND ALONE COMPLEX The Laughing Man

★★★★★★★★★★
簡単に言うと正義のハッカーvs悪の権力者と言う構造
とは言え別に正義のハッカーというわけでもないですが。

テーマとしてはシンプルでわかりやすいかな?
2時間40分の長さだけど話のメリハリがあり、ダレること無く見れました
面白かったけど意外と語ることないですね
笑い男可愛かったですね
それとGhost in the Shellと違って裸が出てくる事ないです
それを期待してるなら少し残念な事になりますね


-----ドラマ系-----
ボーンズ S7-5
007 スペクター
★★★★★☆☆☆☆☆
ごめんなさい、世間様では評判良いの知ってますがこの評価です。
感想としては「卒はないが話の作りが雑」ってイメージです

はじめの盗聴シーンもそうだけどあんな近距離で絶好の狙撃ポイントあるのに
カーテンも閉めない、近くのビルに護衛も置かない、そんなのあるわけないじゃないですか

敵基地に乗り込むのに銃を言われるまま素直に預けたりとか・・・
あと敵の武闘派のボンドを追ってくる人がうっとおしいまでにしつこかったり
(この組織、人材不足なんですかね?)

あと字幕が不自然な所がちょろちょろあるなぁ、と思ってたらやっぱり戸田さん。
後半の基地爆破シーンの前位からアクションも凄いスマートで
CとMとの会話も非常にかっこいいのにボンドとラスボスの会話が(超乱暴に言うと)陳腐

あとあのヒロインさん、どうにもこんな大作のヒロインになれる様な演技に見えないのですがねぇ・・・
とりあえず後半1時間くらいはわりと良いシーンもあって今の評価に落ち着いた感じがあります

とりあえず過去作の雰囲気に近づけたいんじゃないかな、と言うのは若干変なガジェットやら
画面の色合いやらで思いました



アタック・ザ・ブロック
★★★★★★★★☆☆
いきなり主人公達が路上強盗するシーンから始まった関係で
最初は「共感出来ない、むしろエイリアンに殺されて欲しい」とまで思いました
見終わった後の感想はもちろん違いますが

88分の映画で起承転結がしっかりしてて
何をしてエイリアンに襲われる様になったか
なぜ自分たちだけ襲われるのか
をしっかり描いてて観やすかったです。

多分ジャンルとしてはアクション映画なのでストーリーよりは
主人公達が一般人なので身の丈にあったアクション
主人公達が一般人なので結構身内が死ぬ
などなど、先を読みづらい展開でアクション映画として考えると非常に優秀なのかなぁと思います。

原因が主人公達にあったとしても、最後の方は見てて胸が熱くなってきますね



雨に唄えば

★★★★★★★★★★
画面に文字が映るだけだった無声映画の時代から音声とカラーの時代になり・・・という時代背景の映画
典型的ミュージカル映画なのでダメな人も多いとは思いますが・・・

ミュージカルその物よりは多分舞台背景を楽しむジャンルなんでしょうね
大女優がバカで演技も出来なく滑舌も悪いしダンスも出来ない無能者で
主役である男性俳優にウザがられてるあんまり性格も良くない女性

元々無声映画だったからごまかしが効いてたけど音声込みになるとごまかせない・・・
そして初めて上映した声あり映画は観客にあまりの酷さに大爆笑されてしまう始末

とかなんとか書いたけどまあ、面倒くさいのでこの辺で。
主人公と舞台女優を目指すヒロインが出会って喧嘩別れみたいな形になってから
再会してからの妙にラブラブっぷりが気になります・・・が、この頃ってそんなのが多いし仕方ないですかね
(実際二部構成の二部目が妙に展開が早かったりするのは良くある事です)
そして無名だったヒロインが一躍有名になるまでの流れやら楽曲やらまさにザ・ミュージカル
素晴らしいです、言葉にするのが大変ですねこれは
*評価修正、前後に見た映画との点数を気にしてあげる必要はないです



アンブレイカブル
★★★★★★★★☆☆
ヒーロー映画、と言うより普通の人(だと信じていた人)が超人的能力に目覚めるまで
というのが一番合うんじゃないかしら?
実際主人公が自分のやるべきことに気付くのは映画終わりの30分程前ですし。

イメージとしてはデッドゾーンとかそんな感じとも言えなくも無い気がします
とは言え、こっちの主人公は世間様に自分の力を知らせてないので少なくとも見た目は普通の暮らしを送れてますが。
ヒーロー映画としてはほとんどアクションありませんし(そう言う意味でもやっぱり前日譚的な印象もあります)
ライバルと言える人物もとりあえず最後までは居ないように見えますし、地味さは否定できません。

自分も否定した「ヒーロー」を子供だけが信じていて、そしてそれは事実であったと言うのは微笑ましいと思います。
ただまあ、彼がヒーローとして目覚めるきっかけとなった留守電の「お前は壊れない、俺は壊れる。お前の弱点は水で俺も水が弱点だ。つまり俺らは同じ線の端と端に居る存在である」というのだけでやることに気付いたと言うのは少し無理がある気もしますね

まあ、細かいところは置いといても十分楽しめました



イーグルアイ
★★★★★★★☆☆☆
何者かからの指示によりテロリストとして手配されてしまう主人公のお話
誰が、なんの意図で何が起こるのかわからない事をさせる不気味さは中々のものです
戦闘シーン自体はそれ程多くは無いものの、飽きが来ない程度にはアクションシーンも多く
なんやかんやで2時間を感じずに見終われました
指示を出してる人物のネタバレがもう少し引っ張ってくれると緊張感を長持ちさせられたんじゃないかな
と言うのと、あの最後の最後のオチだけは非常に説得力のない萎えるオチと言えます。

軍事裁判のシーンのあとにフェードアウトしておわるか、せめて軍事裁判でもう1シーン追加して
「生きていた」と「事情があってやったんだし無罪」的なのを出さないとならないんじゃないかなぁと言う感じでした。



噂のギャンブラー
★★★★★★★★☆☆
テーマがギャンブル、それと借金
ギャンブルとは言え多分日本で言う所のノミ屋って感じでしょうか?
非合法のギャンブル、でも家族で安心して笑って見れる映画。

序盤でこそ立ち位置をころころ変える尻の軽いヒロイン・・・と言うかこの人が主役と言っても良いでしょう
あの人に惚れたこの人に惚れた、仕事辞めて他所にうつって・・・というあんまり共感できないヒロインでした
でもそれって多分後半の成長を描きたかったんだろうなぁと思います
ギャンブラーとはタイトルについてても「ラスベガスをぶっつぶせ」とかそう言うのじゃなく
華やかなシーンはほぼありません、多分人間の成長とかそっちを書きたかったんじゃないかと思いました

それとある意味「噂」のギャンブラーってヒロインの人ですよね
気楽に楽しめる良い映画でした



華氏451
★★★★★★★★☆☆
1966年の映画
最初に、これ「26世紀青年」と同じ日に見た同じ様なディストピア世界の映画・・・と言っても良い気もします
我ながら知ってて同じ様なテーマの映画を1日2本も見るなぁと思います。

前置きは置いといて・・・
映像が凄いクリア、リマスター技術の進歩ですかね?66年とは思えない綺麗な映像です
具体的な世界観における年度が出てないので現代から見てどのくらい先の時代のお話かまではわかりません

本を禁止された時代の(こう書くと未来と言うより過去の時代な気もします)
ファイアーマン(作中では消防士と字幕が振られてますが)が主人公
多分趣味もなく仕事人間だったんじゃ無いかと思います、家庭の仲も微妙に上手く言ってなさそうな雰囲気のエリート候補
ファイアーマンはこの世界では火を消すお仕事ではなく書物を焼くお仕事
なので字幕の消防士だと少し違和感あるんです。

で、特に深い意味もなくお仕事に専念して本をひたすら燃やしていた訳です
エリート様なので昇進も目前に控えており・・・

まあ、そんなこんなだったのですが通勤途中にとある女性に話しかけられ「本は読んだことある?」とかなんとか色々質問を受けるわけです
しばらく平和に過ごしてたけどふと主人公が本を読みだして(ここがわりと唐突過ぎて星が1つ減りました)
ファイアーマンのお仕事と夜は読書の二重生活を送って居ましたとさ

概要だけで文章増えそうなので中止
途中でその女性が「学校クビになったの」とか言い出した時の「怖いから一緒に来て」とか
「仕事があるから」と言うと勝手に会社に連絡して半休にしたりとか
生徒が逃げ出した時に主人公が「この制服が怖いんだろう」と気を利かせたら「そうよ!」とか・・・
正直この女性の空気を読めないっぷりがなんかすっごい違和感、この人のこのシーンが
作品全体の雰囲気から浮いちゃってるんですよね(なのでそこでも星マイナス1

燃えゆく本の演出とか、命を賭して本と共に死を選んだ老婆とか
書物を後世に残すために本を丸暗記して生きるブックマンとか
本が与える影響の大きさを思い知ります
なお、本を焼く側ですら書物に対して多大な感情を揺さぶられた結果焼いてるみたいなのも目立ちますし
世界観と合わせて凄い統一されてる美しい世界だなぁと思います
(ディストピアを皮肉った美しいくに的な意味も含め)

この作中に画面内に数字を除いた文字は本とTHE END以外ありません
素晴らしいまでに統一された世界観だと言えます
1966年の映画とは思えない位古さを全く感じない映画だったなぁと感心しました
本の燃えるシーンの美しくも儚いです



ガタカ
★★★★★★★★☆☆
最後30分の展開がすごいです
なぜ彼は高々遺伝子情報貸しただけの彼に対してそこまでしてあげられるのか?不思議な感じもしますが・・・

遺伝子チェックで不適合扱いされる主人公がとある超優秀な遺伝子を持った人のデータを借りて憧れの宇宙開発企業に就職
というのが大きなお話の枠になります。
一大イベントのロケット打ち上げを前にして起こるとある殺人事件とそれに関わる様々な人の嘘が色々入り混じって微妙によくわからない方向に事件は動きそうになりますが・・・・

まあ、ぶっちゃけると最初20分位面白い状態が続き、そこから1時間近く個人的にどうでも良いお話が続きます。
でも最後の展開は素晴らしく、そこだけで評価が劇的に上がりました!



グランド・ブダペスト・ホテル

★★★★★★★★★★
まず一番最初に思うのは非常に美しい美術面
古いホテルを舞台にしており、その美しさは感動すら覚えます。
そして話の展開の上手さ
ある人物の独白から入り、ホテルの現在の持ち主
どうやってそのホテルを買い取ったのか
その人物が語る本来の持ち主の話・・・

一応コメディジャンルではありますが
大富豪の女性の死からの遺産相続の揉め事
そして遺産の為に行われる殺人など、シリアスなシーンもあり
少しだけある凄惨なシーン
皮肉+ブラックジョーク+コメディ+サスペンス+アクションと言う非常にバランスの良いお話何じゃないかと思うのです

大体に置いて名作映画であっても序盤の引きの弱さをしょっちゅう感じるのが常ですが
美術面の美しさと話の章仕立てによる理解のしやすさ
そして何よりも登場人物の上手さと話の展開そのものの上手さに心を惹かれます

「登場人物が個性的」って良く出てくる言葉ですが
正直映画見てて「この人誰だっけ」って思うのが多いのですが見た目も含めすっごい個性に溢れてて誰が誰かわからなくなる事はありませんでした
少しだけ残念なのは脱獄仲間の人達、あの人達のその後も見たかったなぁと言うのはありますが。
特典を見て予算的に厳しかった映画だと言うのがわかる位それを感じさせない豪華な作りでした
邦画も「お金ない」じゃなく工夫をすればいいのになぁと言うのは思います

これも軽い気持ちで借りましたがかなりの当たり映画だと思います!!



交渉人

★★★★★★★★★★
上映当時、全く映画に興味が無かったですけどテレビとか広告とか知らぬうちにガンガン情報が入ってきてて
見てなくても記憶にあるタイトルです
余談ですが、今の時代とは全く違ってこの頃はほっといても映画の情報が入ってくる良い時代でしたね
またこう言う時代が来ると良いのですが・・・
見終わって情報集めてから知ったのですが主役の人サミュエルさんなんですね
汚い言葉が出てこなかったのでエディ・マーフィーさんかと勘違いしてました

当時情報がガンガン流れてただけあって一級の映画ですね、2時間以上の時間を感じさせませんでした
事件に巻き込まれてからの必死さと機転のききかた、そして二人の優秀な交渉人のやり取り・・・
どこを取っても一級品と言わざるを得ません。

途中にちょろっとあった「優秀な交渉人の犯人(主人公)」と「無能な交渉人(警察)」のやり取りはくすっと出来る清涼剤です
もっと早く見ておくべきでしたね、これも細かいことは良いからとにかく見なさい映画ですかね



ゴースト・エージェント/R.I.P.D.
★★★★★★★☆☆☆
偏屈な西部のガンマンみたいな(と言うか本物)のベテランデカと
新人の反骨心あふれる若者刑事のバディモノ映画です

リアルでは15年刑事してたけど相棒の裏切りで殺されて
R.I.P.D.(Rest In Peace Department)に入る事になった腕利きの刑事が
相棒と現世に残った悪霊を成仏させるお仕事。

霊体と現実の姿はリンクしてなく、イケメンな主役のお兄ちゃんも現世ではアジアンなおじいちゃん
そして偏屈なガンマンデカはボインボインバインの美女
所々で現実での視点でおじいちゃんと美女の変な動きも見れます

お話の展開は少し唐突かつ強引なところもあるけれど、導入からして現実離れしてるので良いのではないでしょうか?
奥さんの下着姿とか多少のアレなシーンもありますが本当に少しなのでお子様と一緒に家族で見ても楽しめるんじゃないでしょうか?
演出も派手だし勢いもあるし、気楽にポップコーンを食べながら見れる映画だと思います



殺しの分け前/ポイントブラック
★★★★★★☆☆☆☆
最後のシーン自体は気にならなかったけど
この主人公とその相棒の女性が何を目的に動いてるのか、正直読み取りづらかったです。
額面通りに受け取るなら「金を返してもらう」なのでしょうけど
それだけの為に動いてるようにも見えません
とは言え最後の最後、組織に復讐出来るチャンスも捨ててしまったので尚の事・・・



殺し屋チャーリーと6人の悪党

★★★★★★★★★★
予算的に結構厳しかったんじゃないかしらね
登場人物はほぼチャーリーと6人で完結出来ます
当時流行ったLOSTとかそんな系統の映画かしら、犯行シーンがあってそこからそこに至るまでの時系列が出てくる的な
91分という短い時間で綺麗にまとまった良い映画だと思います

予算的に厳しかったのか、CGとか露骨にわかりますが
演技力や脚本が優れてて見ててだれなかったですね、これは良い見っけもんでした!



サンキュー・スモーキング

★★★★★★★★★★
主人公はタバコ会社のスポークスマンであり、ロビイスト
とは言え実際に喫煙シーンは出てきませんが。
吸おうと思ったけどタバコが切れてたというワンシーンが挟まったおかげで不自然感ありませんでしね。

一言でいうとブラックジョークの塊の映画
映画的に言うなら90分という時間がうまく活きててテンポが非常に良い映画。
主人公が話すのが仕事と言う関係で会話のテンポが非常に良く
そして絶対に勝てないであろうディベートであっても軽快な会話と皮肉で会場の人身を掌握する
見てて気分爽快な映画です
軽い気持ちで借りたけど、これは良い見つけモノでしたね!



sushi girl
★★★★★★★★☆☆
邦画の「スシガール」ではありません、当然ですが。
女体盛りとか「ヤクザはフグを食べて肝試しをする」とか
変な日本感の部分だけ切り取られて変な日本感あふれる映画って感じに取り上げられた気もしますが・・・

変な日本感の映画というよりバイオレンスと拷問映画と言うところでしょうか?
キャラ付けも非常に個性的で、この人はどんな人であるかというのが一発でわかるよく出来た人物像です。

6年前に強盗をした人たちが集まり、強盗の成果であるダイヤを隠したとされる人物を延々と拷問し・・・というのが大本のストーリー
話はそんなに単純ではなく、6年も経てば人も変わるし立場も変わる。人間関係や人物描写が丁寧にできてる映画でした

書きたいことは色々あるけど上手くまとめられないのでこの辺で切り上げましょう
意外とお勧めですよ、拷問とかに抵抗なければ



SAW
★★★★★★★★★★

この手の映画の超金字塔、SAWです。SAWですね
見る前に誤解があったのですが、グロテスクな映画というイメージが独り立ちしていましたが
そんな事は・・・無いわけじゃないですが意味のあるキツい描写だと言うのが思い知らされます。

もう始まってすぐから面白い空気が漂い、そして最後まで一気に見終わってしまう勢いがあります。
低予算映画なのは映画見慣れてる人にはすぐわかるのですが、予算なんて関係なく
アイデアと工夫で十分以上、それどころか一級品レベルまで高められるんだなぁ、と思います。

ノリとしては「フォーンブース」とか「ヘッドハンター」とかそう言うアイデア勝負、一発(と言うと語弊がありますが)ネタの方面の映画と言えるかもしれません。

まあ、言いたいことは「細かい事は良いから見なさい」と言うことでしょうかね



ジャッジ・ドレッド
★★★★★★★★☆☆
うん、まあこれはこれで面白いです
大好きな古典的ごった返した町並みのSFな世界観(フィフスエレメントとかトータルリコール的な)
は非常に素敵で見ててワクワクさせてくれますね

とは言えスタローンさんが主役だからか、マスク脱ぎまくったり後半ほとんど私服でマスク無しとかジャッジ・ドレッドでやる必要あるのかなぁと言う展開は気になります
あとやっぱりありがちな主人公とヒロインの恋愛描写とか・・・
リメイク版で良かったと挙げたところとは真逆の方向が強いですね
この映画の最初の十数分を拡大し映像化したのがリメイク版なんだろうなぁ、と思います
元がアメコミだからか、設定がちゃんと出来てるしこっちもあっちも見て楽しめるんじゃないかなぁと思います



ジャッジ・ドレッド(2012)

★★★★★★★★★★
うん、悪に容赦しないヒーローってたまりませんね
おこちゃまには厳しい描写が多いものの、この手のグロい描写に抵抗なければかなり大人が楽しめる作品なんじゃないかなぁと思います(R15ですし)
あとヒロインの人が凄い可愛いと思います

オリジナル版は見てないので違いはわかりませんが、このリメイク版に関して言うと
「ザ・レイド」みたいな映画と言ってもわりと差し障り無い気がします
麻薬組織が支配するビルに取り残された少数の法の執行者、そこだけ取り上げるとまんまですね
ただ少数対多数の表現がよく出来てるのがザ・レイドで
人間描写がよく出来てるのがこのジャッジ・ドレッドだと思うので
微妙に似て異なります

とりあえず個人的に良かった点は
・悪には容赦しない
・恋愛描写とかは一切なし
・主人公はマスクは絶対に脱がない
リメイク前はスタローンが主役だったのでこう言うのやれなかったんじゃないかなぁと思ったり。
すごく良い映画、皆見ましょうよ!(レンタルはツタヤ専用らしいですが)

そうそう、多分この映画が映画における演出であるスローモーションに意味を持たせた
これから先も含めて唯一の映画じゃないかなぁと思います、上手いこと作りましたね



ソイレント・グリーン
★★★★★★☆☆☆☆
これ、73年の映画なんですねぇ
ふるさを感じさせない・・・とかお世辞は言いません
ぶっちゃけ映像も古いし演技も当時って感じです。

でも今やろうとしてもこの当時の味は再現できないんだろうなぁとも思います
説明不足も目立つし(脳内で補完できる程度ですけど)最後も悲しい終わり方(悲しいのも好きですけど)
最後の最後までソイレント社が何をやっていたのかを明示しないお話の流れとか
後から思えば「おじいちゃんは事実を知って絶望したからその施設へ行ったんじゃなく、主人公に真実を明かさせる為に行ったんじゃないか」とか脳内でスイッチが入るのを楽しめる映画でした



ゾディアック
★★★★★★★★★☆
「なぜあなたがやるの?」
「誰もやらないからさ」
この映画は実際に起こって現在も(第一容疑者死亡とは言え)解決していない事件を元に作られています。
監督はデヴィッド・フィンチャー監督、彼らしいかなりヘヴィな風刺も効いている映画です。

警察が容疑者と決めた人の筆跡や証拠があわない状態で礼状を取るために色々捻じ曲げたりする部分は警察への強烈な風刺なのでしょう。
作中で22年の時代が過ぎますが、ちゃんと時代の流れも登場人物の心境や立場の変化もすごく自然に表現出来てます。
警察が最初に犯人と決めた人物を逮捕する為に色々汚いことをやるのは「狼は嘘をつく」もありますが
あっちは(一応)最後には犯人がわかる形になっているものの、こちらは実際にあった事件をテーマにしてるので最後の最後まで
犯人は明確化されません、とは言えそれでも十分以上にお話も深く見応えのある作品だったと思います

作品は約3時間の長時間にわたりますが、長さを感じさせない中だるみのない凄い作品だったなぁと思えます
(そのわりには10点ではありませんが、それはそれ)



タッカーとデイル 史上最悪にツイてないヤツら
★★★★★★★★☆☆
見た目はちょっとアレだけど人の良い中年おじさん達が巻き込まれるスプラッタな事件がテーマ
漫画で言うと昔あったエンジェル伝説みたいな感じですね。

良くあるスプラッタ映画やホラーモノのお約束をパロったと思われる演出が盛りだくさんです。

自分たちが被害者、だから加害者であるおっさん達を殺そうとする若者と
自殺サークルの関係者、しかもたまたま助けた彼らの仲間も殺そうとしてると勘違いして自衛をするおじさんたち
見事に2つの集団の行動が咬み合ってないんだか噛み合ってるんだかで殺し合いに発展します
(と言うか若者が一方的に殺そうとして勝手に自爆する感じですが)

青服のお兄ちゃんが不快指数高いなぁ、と思ったけど話の3分の2を過ぎた辺りから行動の意味もわかってきて
「ただの馬鹿」ではなく「明確な悪意を持つ異常者」だと言うのがわかってきます。
普通の中年友達と殺る気満々の若者の対比がなんだか妙な感じはしますが・・・
後半に入ってから個人的にとっても楽しくなりました、タッカーさん良いお友達ねぇ



ダークマン

★★★★★★★★★★
いわゆる復讐劇のダークヒーロー映画
有力者の秘密を手にしてしまった主人公はマフィアの手によって死にかけの状態になり・・・
という映画ですね、こう言う敵に容赦しない映画が好きなんだなぁと言うのを改めて感じました。
あとはある種SF要素の強い映画なので未来っぽい描写も多数出てきますが
いわゆるケーブルゴテゴテ、無駄に大きい機械、いかにもなボタン・・・
アナログ感あふれるSF映画も大好きです

主人公は皮膚を作る科学者なので復讐の際には敵の顔をまねて対象のふりをして
色々やる心理戦的なのもあったりします
復讐の描写はかなり好みでもう少し復讐劇を見たかったなぁと言うのが本音ですね

ラストの後、ダークマンとなった彼が今後どのように生きてくのか、非常に興味があります
パニッシャーの様に悪党はとりあえずぶっ殺す的なワイルドな人物でもないし
かと言ってジャッジ・ドレッドみたいに悪党に制裁をして回る程の善人でもない
正直、この人目標を失ったらやることないんじゃないかしら?



ターミネーター:新起動/ジェニシス

★★★★★★★★★★
あんまりターミネーターシリーズに思い入れ無いからか、めちゃくちゃ楽しめました
CGも綺麗でアクションもハデ、まさにアメリカのエンターテイメンって感じです!

細かいことは気にしないで楽しんだ方が良いんじゃないかしらね
あと「オジサン」可愛いです



誰よりも狙われた男
★★★★★★★☆☆☆
舞台は9.11の後のドイツ
テロリストっぽそうな人達を懐柔して情報源にしようとする組織と
逮捕して国家の安全を守ろうとする組織の人達のお話

アクションシーンはほぼ無くて悪い言い方をすると地味
役者さんの演技がすごく上手くて世界に引きこまれちゃいますね
今時の映画じゃもう見れない喫煙シーンがもさもさと出てきます
こう言う立場の人達はタバコを吸ってて欲しいものですね

名優フィリップ・シーモア・ホフマンが主役を張った最後の作品になります
惜しい役者さんを亡くしましたねぇ



デスペラード
★★★★★★★☆☆☆
今更過ぎてやっと見れた感のある映画ですね
バカな部分ばかりが切り取られてバカ映画と思われてるであろう
可哀想な映画。
本筋は真面目な復讐映画だし、どんでん返しもある・・・
でも数分だけ出てくる仲間二人が全てを持って行ってバカ映画にしてしまった
そうとしか思えませんね、本筋はしっかりしてるしグロくもないのでわりと色んな方にお勧めできますね



TED2

★★★★★★★★★★
うん、1から順当な進化を遂げてますね
下品なジョークに汚い言葉、そして字幕も質が高いです

今回は特に映画ネタが多いです(前作で気づかなかっただけかもしれませんが)
新スタトレが好きな人なら楽しめるんじゃないかなと思えます。
(前作から続いてナレーションはパトリック・スチュワートさんですし)

前作のヒロインの人は主人公と半年程度の結婚生活で離婚、と言う設定のようです。
今回はテッドと前作から付き合いのあった女性が結婚するシーンから始まります
OPのダンスシーンが秀逸ですね

そして今回のヒロインは弁護士の女性、前作では良識派な人が彼女でしたが
今作では同じくヤク中だったりするのでどちらかと言うと悪友の面が強いかもしれません
と言うかヒロインの人、超かわいいです

今回テーマは少しだけ真面目に、わりと人種差別やら人権やらを扱います
ダメ男が主役なのでわりかし全体的にゆるいですが

最後の弁護のシーン、冷静に考えると新スタトレの「人間の証明」のオマージュなのかしら・・・
全体的によく出来てて個人的には凄い楽しめましたが
今回前作みたいに直球な性的描写ないんですよね、これも時代ですかねぇ・・・



天才マックスの世界
★★★★★★★★☆☆
と言うわけで「グランド・ブダペスト・ホテル」返しに行ったついでに借りてきた同じ監督の映画
デビュー作から2作目の映画ですけどこの頃からわかりやすい人物描写ちゃんとしてたんですね

天才と言うより天才を演出してた高校生のマックスが主役です
世渡りの上手さは本当に天才だと思うのでそう言う意味では天才マックスは間違いではありませんが。
コメディ要素も混ぜつつ話のスジはしっかりしている、この監督良いですね

大人と友人付き合いもこなすけど、一人の女性を好きになってからは
その男性と醜い喧嘩もしちゃうというお話。
でもどこかホロリと来る、こう言う描き方上手い監督ですねぇ



ドニー・ダーコ
★★★★★★★★★☆
不思議なタイトルですが主人公の名前です
主人公は最初から明確に精神に問題を抱えてるというわりと珍しいんじゃないかなぁと言う設定です。

考察サイトを先にちらっとみちゃったせいで過去改変モノなのかなぁと思ってましたがどうにもそんな感じではないです
完全にメインが今で、最後にちょろっとだけ改変後の時間軸も出てきますが・・・
主人公は死ぬべき人間であった、彼の行いも含め彼の周りも救いがなさすぎますね
(もっとも、救いがないのは彼自身の行いに寄るものでもありますが)

最初に彼が死ぬべきところで死ななかった現実を描き、そして最後の最後で死んだ現実を描く
一見過去改変モノではありますが今の時代を重視して書かれている為改変後の世界は本当に少しだけです
彼が狂っていき、そして死に至るまでを描いた話として見たほうがわかりやすいかもしれませんね

多分彼は幾つものサイクルで生き残ってしまい寿命に依る死を迎えるまでは生きていたんじゃないかなぁと思います
幻覚で見るうさぎのきぐるみとかそう言う暗示も含まれてるんじゃないかしら



トラブル・イン・ハリウッド
★★★★★★☆☆☆☆
監督が実際にハリウッドで起こった事を元に作ったお話らしいですね
主人公であるプロデューサーは1週間の間に大きな2つの問題に頭を悩ませます

1つはある映画のラストシーンが残酷すぎるという評価で監督にラストシーンの再編集をしてもらうこと
監督は頑固でなかなか首を縦に振りません
もう1つは別の映画で主演のブルース・ウィルスが太ってしかもひげを生やしてしまったこと
そっちも頑固でひげの話を出されると野獣の様に暴れまわる始末、上からはひげを剃らさないと映画は中止とまで言われてしまいます

それと平行して主人公と奥さんの離婚話(こっちはもう決まってるので大きな問題では無いですが)と
奥さんと別の男性の・・・まあ、アレですねアレ
とまあ、そう言う感じで話は進むのですがなんか凡作でしたねぇ・・・



バッドマンフォーエバー
★★★★★★★★★☆
この初代のシリーズはやはり金字塔と呼べる娯楽映画だなぁ、と思います。
悪党が出てきて、正義のマッチョが倒す・・・結局それではあるのですが
見る人を退屈させない話の流れが見事です!

短めながらもアツいカーチェイスと人間ドラマ
少し残念なのはラストの戦いの尻すぼみ感でしょうかね
終わりも良いし、途中も良い、細かいことは気にしたら負けですね



ハピネス
★★★★★★★★☆☆
(見たこと無いけど)アニメと勘違いされそうですが映画です。
名優フィリップ・シーモア・ホフマン主演・・・とは違う気もしますが出てますね。
A精神科医(だとおもう)で一見幸せな家庭を築いてるもののその実少年愛好癖の男性
Bその患者の会話が退屈だと言われるいたずら電話が趣味でそのまま自慰行為をする変質者の男性
Cその変質者が好意を抱く隣の部屋に住む女性
Dその女性の妹、不幸体質の様で行く先々で様々な不幸が彼女に襲いかかります(ある意味要領悪いのも一因だと思いますが)
Eその女性の姉でAの妻、まあわりと普通の人
F・Gその女性たち姉妹の両親、離婚一歩手前
H Bの家の隣りに住む女性、Bに好意を寄せてる様な感じがありつつ、驚愕の告白をBにする人、地雷
とまあ、一癖も二癖もある登場人物ばかりではあります
最初の1時間はコロコロ視点が変わるから見づらかったり面白さを感じ辛かったりしますが・・・
ここに出てくる人物たちは大体みんな大きな選択肢を選びます、そのシーンの上手いことなんの

Aの告白のシーンは悲しみに溢れてるなぁと思うのです



ピラニアリターンズ
★★★★★★☆☆☆☆
評判よりは普通に見れる映画だったなぁ、と言うのが感想。
とは言えまさにエロ・グロ・ナンセンスの塊なので普通の人にはお勧めもしませんが

ピラニアの続編の様です
とりあえず乳とかおしりとかそっちの方面は非常に強いんじゃないかと思います。
とは言え自称有名な俳優さんのネタを引っ張りすぎた関係でその辺が少しだけ弱くなった気もしますが

内容で言うなら良くあるパニックホラー映画、前作で猛威を振るったピラニアが
主人公の義理のお父さん?の作った大人のためのエッチなプールに徐々にやってきて・・・と言う感じです
とりあえず真面目な方やらにはおすすめしませんし、そうでない人にでもリアルじゃお話にも出せない内容です。
世間様の評判よりは普通に見れる映画ではありますけどね、たぶん



フェイスオフ
★★★★★★★★★☆
とある極悪テロリストが街中に隠した生物兵器を調査するために意識不明になった極悪テロリストと
捜査官の顔を交換して捜査する警察による違法捜査、がスタート時点。

そして途中でその極悪犯は目が醒め、そして捜査官の顔を使って色々裏で動き
犯人の顔を移植した捜査官は顔と日常を取り戻すために戦うと言うのが折り返し地点

スター俳優を使ったただのドンパチ映画かと思ってましたが全然違いますね
もちろんドンパチも派手なのですが、自分の知る絶対的な日常を交換して相手の立場から見る日常と家族が
主軸になって行きそして・・・これはお互いの目から見た日常と家族と言うのがすごくよく表現出来てるのではないかなぁと思います
見たのは今更ですが、さすが金字塔映画そしてジョン・ウーさんの映画ですね



不思議惑星キン・ザ・ザ
★★★★★★☆☆☆☆(評価確定出来ません)
凄い不思議な映画・・・
見終わった後なら満点とも言えるし、見てる最中は退屈だった気もするし・・・

ソビエト映画であの国の厳しい検閲を乗り越えて上映してみたら
ロシアで大人気になり、世界でもカルト的な人気を持つ様になった映画。とのこと

何の事はない日常を過ごしていたあるおじさんが、自称宇宙人の持つスイッチを押した途端
見知らぬ惑星にテレポート、という突拍子もない始まり方をする映画

コメディみたいなイメージで借りたけどそれ程コメディでもなく
わりとまじめに人種差別とかを根底のテーマにしてる気がします
ただまあ、変なポーズやら鼻につける鈴やら頭に被る黄色い回転灯のついた帽子やら
マッチが高級品で実質通貨と同じだとか・・・
シュールな空気は余すところ無くあふれています

出てくる人達は(地球人の感覚的に)大体がイラッと来る悪党ばかり
それでも憎めない・・・訳はなくやっぱりイラッと来ますね

なんだろ・・・問題点は多いのに見終わった後の心に良い感じの何かが残り、忘れられない映画とも思えるこれ
凄い説明もしづらいし、評価にも困りますねぇ



プリシラ
プリシラ
★★★★★★★★★★
ABBAとか古い音楽盛りだくさん、聞いてて飽きがきませんね!
ロードムービーは人生の縮図
出発地点から始まって苦しみがあってつかの間の楽しみがあり、そして目的地に着く
それが良い結果になるか悲しい結末になるか・・・まさに人生ですね

とりあえず前置きはここまでにして内容は
3人のオカマさんがショーの為に目的地まで車で向かうお話
途中で差別もあるし、楽しいこともあり最後の目的地は皆少し違う道を歩む事になりますが

お話としては正直取り上げる所はそんなに無いかもしれませんが
人物の描写がすごく上手いです、何が良いのか説明しづらいですが
最高に良い映画だったと言えます

ちなみにこの映画を見ての感想を一言で表すなら
子供は親の姿を見て育つ、親が建前を飾るだけのウソをついても、です



ミッション・トゥ・マーズ
★★★★★☆☆☆☆☆
序盤の家庭的なシーンの長さとか普通とは毛色が違う映画かな?と思って期待してみると
いきなり1年後に火星に居たりする不思議な映画。
この監督、SFをあまり好きじゃないのかしら?

1チーム目は順風満帆に火星に着けたんでしょうけど、そのシーンを少しでも見せて欲しかったなぁと思ったりします。
雰囲気は話としてはスジが通ってるプロメテウス
いきなり反抗的な変なお兄ちゃんも居ないし、恋人を殺そうとするアンドロイドみたいな獅子身中の虫も居ない
みんな協力して生き残りを助けようとする麗しいストーリー(多少皮肉も込めてますが)

レッドプラネットみたいに火星を舞台にしてるけど色々説明不足かなぁと言うのが感想。
オチとかはとんでもと言われてる様ですがそこより細かい説明不足が気になりましたね



ムーランルージュ
★★★★★★★★★☆
これも今更すぎる映画ですね
ミュージカル映画の金字塔、日本でもそれなりに名前が通った映画です。

2時間ちょっとの長さが余り感じられない良く練られたお話だなぁと思います。
50分位明るいコメディ調のノリで進みつつ、ライバルと言えるおじさんが本気出してから暗いと言うかシリアスになります
1時間位に出てくるタンゴだかのシーン凄いですね、ここからぐっともってかれました
野太いおじさんの歌声で歌うのあるんですねぇ、素敵です。

劇中で使用されてる音楽は有名所だったりしてるのでそれも見やすい要員になってるんじゃないかなぁと思います
QUEENとかあとタイトル知らないけど聞いたことあるってのがちょろちょろとありましたね!

基本的にはお話の作りも演出も素晴らしですけど、所々コマ落ち風のスローモーションを多用するのが少しうっとおしい気がします。
とは言えミュージカル映画初心者さんにも十分以上おすすめできる素晴らしい映画なので枝葉ですね



26世紀青年

★★★★★★★★★★
オリジナルタイトル:IDIOCRACY
IDIOT(ばか)とCRAYCY(国家)を合わせた造語なんだとか、よく出来たタイトルです。

最初からコメディ要素を押し出してる関係で導入からノンストップで見どころあって楽しいですね。
あとバカが支配する国なので途中で何が起こるか予想できないというのも中々楽しいです

主人公は軍の中でも全てにおいて平均の冴えない男
仕事っぷりも大したこと無く、地下書庫でテレビを見てるだけの毎日。
そんな彼が「失っても損害が少ないから」という理由で冷凍睡眠の実験体に選ばれ
女性は対象になる人が居なかった為民間から売春婦の女性を呼んで来て・・・と言うのが導入部

予定では1年で解凍されて実験が終わるはずだったのがお約束通り不手際やらなにやらでずっと放置され
起きた世界は500年後、そこは筋肉と性欲が支配する国であった!というわけですね

警察から逃げまわる時間を尺を取り過ぎたのか、もう少しホワイトハウスでの活躍が見たかったなぁと言うのはかなりあります。
タダの馬鹿ばっかりで文明の香りが残る主人公に対してオカマ野郎呼ばわりしかしなかった連中も実績を見て
しっかりリスペクトするようになったり、最後の最後で主人公もそう言う人達の扱い方を理解して「彼らの言語」で言葉を伝える姿勢が見れたりするのが非常に見終わったあとすっきりと爽やかな気分にしてくれます
政治的に考える事もありますが、ちゃんと笑いも忘れないバランスの良い映画だと思います



マッスルモンク
★★☆☆☆☆☆☆☆☆
コメディもしくはB級だと思って借りたけどそんなこと無かったです
中国映画だけど今時の邦画の悪い所が詰まってる映画でしたね・・・
脈絡もなくヒロインが主人公大好きでストーカーになってるとか・・・
見終わった後「終わってくれてありがとう」と思えます



メガシャーク vs メカシャーク
★★★★★☆☆☆☆☆
うん、思ってたよりは視聴に耐えうる作品だと思います。
三部作の三作目から見てしまった様ですが、この手の映画にあんまり影響ないですね。
(四作目があることを知りました)

お話自体は良くある「メガシャークを殺害する為に人類側がメカシャークを開発し、戦いに挑む」なのですが・・・
最終的にはメカシャークが暴走して陸上を走り回り破壊の限りを尽くすのですが、そこで
「メガシャークに壊させれば良い」という本末転倒な発言が、せめて「軍部の失態を隠すため」とか一言あれば突っ込みどころにならなかった気もしますね。

あ、あと途中に出てきた子供を探すお話、全く不要だと思います
良くあるシチュエーションではありますが、子供の演技が下手なのか意味不明に走り回って現場をめちゃくちゃにしてる様にしか見えないので



ライアー ライアー
★★★★★★★★★☆
これ以上ないくらいジム・キャリーの為の映画と言えるんじゃないでしょうか?
勝つためならどのような嘘でも平気に吐く弁護士が息子の誕生日の願いで一日ウソをつけなくなっちゃうお話。

普段からウソとその場のごまかしで生きてきた主人公にとっては地獄のような一日だったでしょう。
嘘がつけないと言うより傍目でみたら多分気が狂った様にしか見えませんが、顔芸やらオーバーアクションやら
まさにジム・キャリーの真骨頂とも言える演技でした。多分彼以外では凡作に収まってしまうんじゃないかしらね

それと秘書役のおばちゃん、チョイ役なのにすごい良かったです
大御所かと思ったけどそんなに映画出てる人じゃないんですね

気になるのはクビになったはずの彼のその後、実際どうやって暮らしてるんでしょうか
ちょろっと出てた独立して事務所を開いたのでしょうかね?

なんとなく久しぶりにボストン・リーガルが見たくなってきました



モンスター上司2
★★★★★★★★☆☆
前作と比べて非常にコメディ要素とサスペンス性が強化された順当な続編ですね。
途中に出てくる事件のシミュレーションシーンは非常にスリリングかつスタイリッシュ・・・
とは言え実際にはそうも上手く回らないのもまた事実

要所要所で喧嘩してミスをしまくるのはなんとなく処刑人を思い出しました
初代より下品なジョークとかが強化されてるので真面目な映画しか見ない人以外にはおすすめかもしれません
お子様に見せるにはきついでしょうけど



ラスベガスをぶっつぶせ
★★★★★★★★☆☆
これも実話ベースのお話なんです?
だとしたら驚愕の人生ですね

主人公はいわゆるフツーに天才
大学進学を目標に、遊びもほとんどせず学校やら大会やらに精を出す青春真っ盛りな青年。
そんな彼が教師に誘われたのがベガスでのお金儲け。

裏切りやら何やらあったり、やっぱり主人公が少し傲慢になってったり・・・
いろんな要素がつめ込まれてます、友情、恋愛、お酒、ちょっとだけ性。
あぶく銭は得る額も大きいが失う速度も早く、そして友情はお得である。
非常によくまとまった娯楽映画だと思います



ラバー
★★☆☆☆☆☆☆☆☆
ここしばらくはB級映画ハンターのお仕事に戻ると思われます。

と、言うわけで殺人タイヤが大活躍する映画「ラバー」
カタカナでラバーだけだと検索に引っ掛かり過ぎて調べるのが大変なのでもう少し良い邦題無かったのかしらねぇ
「殺人タイヤ ラバー」とかでも良いと思うんですが・・・

何にせよ評価に困る映画だと思います
OPの語りで「これは意図的に作った意味不明映画です」というニュアンスの事を
ひたすら連呼しなければまだそう言う見方も出来たんでしょうけど。
言い訳しすぎです、そして意味不明です
シュールとかそう言うの狙ったのでしょうけどシュールとは違う気がします
意味不明な映画を見たい人はどうぞ!

とは言え主役がタイヤでなく人だったら・・・?と考えると全てが普通に回ってしまうのがなんとも言えませんね



ラ・ワン
★★★★★★★★★☆
意外と無かった気もするゲーム会社のお話
インド映画って妙に善とか悪とかに拘るんだなぁ、と言うのはここ何本か見てきて感じてます
あと、特にタバコの描写を毛嫌いしてるとかも・・・

まあ、そんな細かい所は置いといて
子供のリクエストを聞き入れたパパンが「最強の悪役」を作り、ゲームに登場させるところからお話が始まります
その悪役が現実世界に出てきて・・・と言う言葉だけで見るとどこにでもありそうなお話ですね。
なんやかんやで親子の強い絆を感じるハートフルちょっとコメディ映画です

アクションシーンとCGの進化は凄いですね、正直日本も・・・(もう言っても無駄ですが
宗教的理由があってインド映画が見れない人でも無いなら一度見ると色々得られるものがあると思います!
ぜひぜひ!!!!



ランパート
★★★☆☆☆☆☆☆☆
なんだか実話を元にした映画みたいですね
暴力は振るうは自分の利益の為に犯罪もするわ
悪徳警官と言うにも中途半端なおまわりさんの映画です

セックスか暴力か酒かしか無い映画に感じました
口を開けば「一緒に寝よう」が出てくるしか印象に残らないなぁ・・・
それとアクションシーンもカーチェイスシーンもありません
ただ単にお酒飲んでゲロ吐くシーンを何分も続けてますが、あのシーンドキュメンタリ方面で考えると正直要らないんじゃないかなぁと思ったり

同じ実話を元にしたお話だと
「パピヨン」「ゾディアック」「セルピコ」とかありますが
最後は何らかの結論を見出してますけどこれは最後の最後まで何を言いたかったのかわからない映画になってしまった気がします
「プロメテウス」「クローズドサーキット 殺人ライブビューイング」とならんで「ランパート」がダメダメ映画に加わりそうです



レディ・キラーズ
★★★★★★★★☆☆
いわゆるブラックコメディの犯罪映画、ですね
新聞広告で集めた犯罪者がとある老婆の貸部屋の地下からカジノまでの道を掘り、そして完全犯罪な強盗をするお話。

最初はコロコロシーンが変わって若干意味不明な感じもありますが、そのコロコロ変わるシーンで主人公達の姿が映ります
強盗が成功するまでは若干退屈な感じもしますが、いわゆる平穏な日常を描きつつ
いざ強盗が成功すると一気にブラックなジョークへの急展開になります

そして最後に笑うのは・・・?

ゴスペルをロック調にした音楽はなんとなく「天使にラブソングを」を思い出し
そして町並みと言うのか景色の撮影の仕方が非常に好みです、風景凄い綺麗!



ロックンローラ

★★★★★★★★★★
音楽映画ではなくマフィア映画です
マフィアだけに色々複雑な事件が出てくるけれど
なんやかんやで1本の糸でつながっちゃう
その辺の書き方が丁寧で上手いですねぇ

ロンドンマフィアに騙されて土地を奪われ、その上借金まで負わされた男達
ロンドンマフィアとロシアマフィアの協力
そして一時的に貸してもらった「幸運の絵」
ロシアマフィアがロンドンマフィアに建設許可を取ってもらう為に渡す予定だった大金
新聞で死んだと言われてる伝説のロックンローラー
仲間が謎のタレ込みで刑務所に送られそうになる事件
一見バラバラなのに、上手いこと咬み合って登場人物全員が何らかの関わりを持ちます

いやぁ、本当に話の組み方が丁寧で素晴らしい映画でしたね
ただ、ちょっとだけ男性同士アレ的なそれが普通の映画より多い気がしましたが
わりとコメディ調でやってたのでガチなあれじゃないので大丈夫でしょう



ワールズ・エンド 酔っぱらいが世界を救う!

★★★★★★★★★★
「地球をスタバ化させてたまるか!」
学生時代ワルガキ5人組だった人達
40歳になった今では大半がお仕事を持ち、家庭も持ち安定したお仕事についていましたとさ

そこへ学生時代のリーダー格であった男が急に他のメンバーのところへ行き
「学生時代に完走出来なかったバー12件ハシゴ酒をしようぜ!」とか言い出し
人を集めました、皆家庭も仕事もあり、その上立場もあります
その元リーダーは明らかに無職でお金もなさそうで、当時からオツムも成長してなさそうなアレな雰囲気の人でした。

はい、概要終わり。最近概要ばかり長くなってるのでここまで

はじめはやっぱり会話も上手く咬み合わないし、お酒飲まない人も居るし
上手く行かない感じの飲み会でしたが途中で実は宇宙人が街を支配しているという事実がわかってから
一つの目標に皆で取り組む状態になってからが結束感出てきます
その前の咬み合わない状態の時も妙にリアルで良いんですけどね。

そんな状態でもはしご酒は続けるし、敵は襲ってくるしで飲んで戦っての大暴れ
バカバカしいんだけどストーリー全体で破綻もないし、暇になるタイミングもありません。
酔っぱらいの人達も酔っぱらいなりの言葉で地球侵略にNOを突き付けてしっかり追い返えすのですが
「好きにしろ」って言ったあと地球の気候が変化するほどの激しい自爆はずるいんじゃないですかねw

安心して見れるバカ映画、これもおすすめです!

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